柄を織るということ

本日は新美典子さんから作品が届きました。

今回はカシミヤ100%でマフラーやストールを織っていただきました。

繊細なカシミヤの糸をていねいにていねいに織って仕上がったストールは、これ一枚あれば大丈夫!と思わせてくれる、安心のあたたかさとなめらかさです。


繊細な柄を織るということは、緻密な計画が必要になります。

計画のもと、整経台で必要な長さ、数の経糸を作ります。







その数何百本にのぼることも。


大きな機織り機に経糸をはります。



出来上がりの経糸の密度をきめる、筬(おさ)といわれるものに、一本一本経糸を通していきます。



さらに模様をきめる綜絖というものに、また一本一本経糸を通していきます。



これにより機織り機の足を踏んだときに、あがったり下がったりして、模様が織れます。

糸の通し方が間違っていると、予定の柄にならないので、本当に神経を使う骨の折れる作業だと思います。



これでようやく織れる段階となります。



さらに織り終わったものは、お湯につけて縮絨させます。

繊維同士がからまり、ふんわりした風合いに。


数々の段階を経て仕上がるストールは、永くお使いいただける愛用品となることと思います。


まずはお気軽にご試着ください。

未来のご愛用品との出会いが訪れますように。

10/4(木)〜10/13(土)
13:00〜19:00

『時を紡ぎ ぬくもりを織る』


+laboratory (ラボラトリ)
群馬県伊勢崎市東上之宮町322-1
TEL:0270-75-3075
OPEN:木金土 13:00〜19:00

*10/4〜10/13は曜日にかかわらず、13時〜19時、毎日オープンいたします。 Mail:inefflabo@gmail.com


■+laboratory
HP -------------→
twitter --------→
instagram ------→


企画展準備中

10/4(木)からはじまる企画展『時を紡ぎ ぬくもりを織る』の準備も佳境です。

sojiさんから素敵な作品がたっぷり届きました!


色だけでなく、手触りも羊個々の個性があって、ぜひたくさん巻き比べていただきたいです。


sojiさんのものづくりは原毛をきれいにするところからはじまります。


ほぐして洗って繊維を整え、やっと紡げる状態になります。

sojiさんが紡いでいる様子。


空気をたっぷり含んで、ふんわりあたたかな糸。



ていねいに手織りで仕立てられていきます。



みなさまに実際に巻いてみていただけるのが、とても楽しみです。


また今回はラボラトリの内装やお庭を担当してくれた、空創舎さんに植物装飾をお願いしました。

本業のお庭のお仕事の合間に、準備に来てくれています。




いつもとまた違う雰囲気の特別な10日間となりますので、ぜひお出かけください。


+laboratory (ラボラトリ)
群馬県伊勢崎市東上之宮町322-1
TEL:0270-75-3075
OPEN:木金土 13:00〜19:00

*10/4〜10/13は曜日にかかわらず、13時〜19時、毎日オープンいたします。 Mail:inefflabo@gmail.com


■+laboratory
HP -------------→
twitter --------→
instagram ------→


+laboratory works file.13『時を紡ぎ ぬくもりを織る』

ここのところ雨が多く、お庭の手入れもさぼりがちな日々でした。

ようやく秋晴れとなった今日、ふんわり漂ってきたのは金木犀のかおり。

視覚より先に嗅覚でお花が咲いたことを知りました。

数か月前に移植されてきた金木犀は、しっかりと根づいてくれたようです。



金木犀のかおりは季節のお知らせのようで、過去にもお花の姿は見えないけれど、かおりが漂ってきて、この季節が来たか!と気づいたことがありました。

そして今年ももうその時期が来たんだと、感慨深く思うとともに、『根づく』ということにも思うところがありました。


13回目を数える『+laboratory works』。

偶数月に10日間通して開催している企画展です。

この企画展、そして作家さんたちの作品が、より根づいていくよう、これからも続けてまいります。


10月は4日(木)〜13日(土)の10日間、『時を紡ぎ ぬくもりを織る』と題して、おふたりの手織り作家さんの作品が並びます。





お一人目は『soji』さん。

羊毛の原毛をきれいにするところからはじまる、sojiさんのものづくり。

時間をかけて糸を紡いで、編んだり、織ったり、刺繍したりして、素敵な作品が生まれていきます。

染めたりはせず、羊の色そのものをいかした作品たちは、羊の種類による色の違いどころではなく、個々の羊たちでお色は違います。

ですので、色や風合いも一期一会。

『あとから同じものを』が難しい作品です。


大判のストール、そしてたっぷりとしたマフラー。

手紡ぎの糸ならではの空気を含んだふんわり感を味わっていただきたいです。



そしてお二人目は『新美典子』さん。

ラボラトリでは『perico畑』さんというお名前でおなじみです。

綿や麻の糸を時には染めるなどして、緻密なオリジナルの柄を織り、バッグやポーチやインテリア小物に仕立てていらっしゃいます。

愛知県のアトリエにも2回おじゃましましたが、膨大なトライ&エラーから素敵なオリジナル柄が生まれていることがわかりました。

今回は上質なカシミヤの糸でストールとマフラーを織っていただきました。

冬の差し色になる美しい織柄の作品たちは、肌触りがよく軽くあたたかです。

そして新美さんの一部の作品では、オーダーも可能ですので、ぜひ店頭でお尋ねください。


違った魅力をもった二人の作家さんから生まれてくる作品たちは、この先ずっと寒い時期になると毎年登場する、お客さまの愛用品となることと思います。

ぜひそんな一品に出会いに、お出かけください。




+laboratory (ラボラトリ)
群馬県伊勢崎市東上之宮町322-1
TEL:0270-75-3075
OPEN:木金土 13:00〜19:00

*10/4〜10/13は曜日にかかわらず、13時〜19時、毎日オープンいたします。 Mail:inefflabo@gmail.com


■+laboratory
HP -------------→
twitter --------→
instagram ------→